2007年11月08日
_ [music] radioAmbient
先に書きました、何とか復活させたMac miniを利用して、この所インターネットラジオをずっと聞いています。昔だったら一番にクラッシックを聞いていたのですが、そちらはCS−PCMに任せて、インターネットではiTunesでラジオの項目を選択するとジャンルが出てきますが、そのなかでAmbientを聞いています。
このAmbientだけでも、結構色々なストリーム放送局が有るのですが、一番良く聞いているのは、radioAmbientです。これは謂わば、昔からずっと聞いていたセントギガの代役ですね。聞いているとよく似ていて、わりとセンスが良いですが、セントギガの様にプログラムが無いのですこしメリハリに乏しいのは仕方ないですか、、。それと、セントギガで「ヴォイス」と呼んでいた詩の朗読が、当然ですが、ありません。今更ながらにセントギガは良かったと思います、です。
このradioAmbientと言うのは、少し調べてみたところ、インターネット音楽ストリーミング配信会社radioioが配信している番組内の1つです。radioioでは現在このAmbientを含む25のジャンルの音楽を配信している様です。時々広告アナウンスがありますので、この広告収入で配信しているのだと思いますが、英語が良く聞き取れない私のような者には、広告は意味をなしていないですね。(なんだか、ヴァイアグラ販売の宣伝もしていますよ、多分)ちなみにradioioの末尾のioは、Internet Onlyの略だそうです。
苦労したMac miniの方も、他に何もしなければまずまず安定しています。前はiTunesを聞いているだけでも簡単にフリーズしていたのですが、USBオーディオデバイスを専用ドライバが必要の無い安い物に変えたら、随分少なくなりました(でも、1、2度、有ったけど)。先の機器のデバイスドライバが良くなかったのかも知れません。最近のOSでは、落ちる原因は普通デバドラ関係ですから。
昔は、インターネットラジオでも、高ビットレートの放送は、直ぐ途切れてしまったり、はなからストリームに入れなかったりと、とても不安定だったのですが、最近ではさすがに128の放送でも、あまり途切れないようになっていますね。それでも、30分に一度くらいはバッファリングで途切れる事があります。更に数時間くらい聞いていると、途切れた後、復帰できない状況に陥ってしまっている事もありますが、それでも以前と比べると格段と良くなりました。
もうちょっとビットレートが上がって、192あたりになると普通にはCDとの差は判らなくなります。商業的如何に関わらず、音楽ジャンルは細分化され、ストリーム送信局は増えるでしょう。音楽を聞くと言う行為は、好みのストリーム(インターネットや衛星放送や一般の放送などの)から選んでかけっぱなしと言う、より受動的なスタイルが多くなるかも知れません。なにせ楽ですからねぇ。私も最近は殆どCDを買いませんし、買ってあるCDをかけることも殆どなくなりました。
まだまだCDは売れているらしいですが、たとえば、好みのヒット曲をネットからiPodで買って聞くと言うことが既に一般化している様に、今後、結構高価なメディアを買い、それをまた限りあるスペースに保管しておくというこれまでのスタイルは、コレクターやマニアを除くごく一般的な層においては、急速に廃れてゆくんじゃないかと思います。