2007年11月12日
_ [computer] NASの増設(NSC4500GT)
私の所には、玄人指向の所謂「玄箱」というものが3台あります。初代の「玄箱」とギガビットLANにした「玄箱HG」、そしてHDDをSATAにして、ROMからブートする「玄箱PRO」です。この手の遊べる製品はとても好きなので、まぁ新しいのが出てしまうと、ついつい買ってしまう訳です。
しかし3台はいらないし、それに玄箱に大切なデータをストレージするには、データ保護もないので困るので、この際幾つかを停止して、RAIDのNASを増設しようと思ったわけです。(結局、更に何か買うわけですが、、)
選択基準は、[1]ギガビットLAN搭載、[2]RAID設定可能なこと(レヴェルはRAID1で良い)、[3]HDDは自分で買って装着するタイプなこと、[4]HDDはSATAであること、です。[1]、[2]は当然として、[3]、[4]は好みです。この基準ですと、選択の余地は殆どなく、最近出たばかりのコレガのNSC4500GTとなります。
出たばかりであまり売ってないし、やはり安くはないので、考え方を変えて、NAS本体は玄箱PROを使い、eSATA外部ドライブユニットとして、RAID1の可能なものが有れば、と探しますと、有るんですね。これも発売されたばかりの玄人指向の玄蔵DUOです。1万円以下と安いのが有り難いです。この様な出たばかりの機種は地元では売っていないので、通販で注文しましたが、調べたと時には即納だったのに、注文時には取寄せ1週間から10日(営業日で)になってました。
まぁでも直ぐ届くだろうと思ったいたら甘くて、1週間しても届きません。そのうちに大阪に行く機会があって、梅田のヨドバシで見ていたら、コレガのNSC4500GTを売っていたので、カードで衝動買いしてしまいました。
買う前から、某価格情報サイトでの書き込みで「結構うるさい」とは聞いていたのですが、この機種、本当に、音が大きいです。価格を抑える為でしょう、筐体が薄いプラスチックでして、常時通電の為に大きな吸い込みファンと小さな吸い出しファンがついています。特に大きな8cmのファンがうるさいです。コストを下げる為でしょう、その8cmファンはネジ止めでなく、プラスチックの2つの爪で固定して有るだけです。
これではうるさいのも仕方ない、いくら静かなHDDを選んでも全く無駄です。部屋の中で置いておくのは諦めて、長めのケーブルを買ってきて隣の廊下の小さな物置棚の中に設置してみましたが、それだと「廊下全体がうるさい」です。家人のクレームを受け、パソコンパーツ屋に行きまして同じ大きさの低回転静音ファンを買い交換して、更にファンと筐体の間にフェルトを挟むと(ネジ止めでないので、市販のファン防震ゴムは厚みがあって使えなかった)随分静かになりました。実際にはファンコネクタが違うので工夫(もしくは半田付け)が必要だったですし、フェルトの加工も思ったより面倒でしたし、まぁ、なかなか大変でありました。
_ [wine] Brunello di Montalcino UGOLAIA 1993 (Lisini)
私の好きなブルネッロですが、その中でも優秀な作り手のリシーニ(リジーニ?)で、更に有名なUGOLAIAです。あまり見かけないワインではありまして、この93でも税抜きで\11500です。
どうしても期待してしまいますが、そこそこ良くて楽しめるワインであったものの、一方それほど価値は見いだせませんでした。実感ですが、イタリアのワインは本当に難しいです。同じ銘柄でも凄っごく良いかと思えば、違う機会ではそこそこで有る場合も頻繁です。ワインに関してもテンペラメントが大きいといえます。美味しい時は本当に美味しいんですけどねぇ、、(って、良く分からない文章ですが)