2009年01月02日
_ [audio] YAMAHA B-2 プチメンテ
正月2日目は、かねてより気になっていたB−2の簡単なメンテナンスをしてみました。このB−2はメーター不良と言うことで買ったアンプです。あまり手を加えていない個体で、メーター制御の部分は故障ですが、なかなか好ましい個体です。音もなかなか良くて、寒くなってきた12月以降使って居ましたが、SPリレーがもう駄目で音が出なかったり途切れたりで、なかなかまともに音が出ません。
このアンプのSPリレーはオムロン製で今でも入手可能なので、交換が一番簡単なのです。よく考えれば、B−2のメンテナンスはこれで3台目で、1台目はリレーが入手出来ずリレー接点研磨と電解コンデンサ交換、2台目は少し慣れてリレー交換と電解コンデンサ交換&照明ランプのLED化でした(先の2台はどうしたのか)。
一応部品だけは、メーター基盤のTRまで大分前から用意してありまして揃っています。本日は取り敢えずSPリレーとついでに電源基盤の電解コンデンサの交換だけ行いました。ニチコンのFGでは揃わないのがあるので、一部ブラックゲートも使用していますが、この間ブラックゲートも生産中止だそうで、今後は困る事が在るかもしれません。今回はその前にかって置いた物です。
B−2の場合、電源基盤のメンテは蓋を開けるだけで良いのでとても簡単です。メーター基盤になりますと結線を外さなければいけないので、少し面倒なんですね。
_ [wine] Musigny 1988 (Comte Georges de Vogue)
夜はやはりワイン。昨日はボルドーだったので、今日はブルゴーニュ。それもヴォギュエのミュジニー88です。購入は1992年で国内の酒屋さんで買ったワインですが、この頃は普通に買えたワインでした。価格も2万円弱ではないでしょうか、、今は6万円でも物が無くて買えない状況なんですが、、(はぁ〜〜)
私が知る限り、ヴォギュエが良いのは86以降です(85は飲んでいないので不明ですが)。一般的な評判が良くなったのは90年代以降ですが、86も87もとても良いです。実は88は今回初めて飲みますが、やはり良いです。
昨年、同じヴォギュエのミュジニーの(誉れ高き)1990をワイン会で開けましたが、大人数では無かったのですが、飲んだのは1杯半ってところで、結局どういうワインかって事は正直何も分かりませんでした。今回思いましたが、こういうワインはやはり開けて30分で開けてしまうようなワイン会で飲むのは無理というか、勿体ないというか、とてもかわいそうです。
この88は記録を見る限りでは、2シーズンセラー外で夏を過ごした筈ですが、もしかしたら熟成は少々早いかもしれないけど、香りとテイストに曇りなし。強いインパクトは無いけれど、優美さと複雑さを持ったミュジニーらしいワインでした。88のミュジニーとしては、とても良いと思いますが、ただまぁ、最近の価格から期待連想されるようなスーパーに超絶に美味しいワインではやはりないですよね(そんなワインは無いと思うけど)。