トップ «前の日記(2009年10月19日) 最新 次の日記(2009年10月27日)» 編集

xiphioの備忘録


2009年10月24日

_ [wine] Ch. Ducru-Beaucaillou 1982, Ch. L'Evangile 1983

帰国後数日、やっと体調が戻って来たので、美しかったボルドーの畑の追想という意味合いも込めて、昨日と本日と続いて、ボルドーワインを飲んでみた。画像の説明

昨日がサンジュリアンのデュクリュ・ボーカイユ1982、今日はポムロルのレヴァンジル1983だ。

82のデュクリュは、最近出たパーカーさんのアドヴォケイトにおける82ワインの再評価において95点。飲み頃はまだ先、と評されていたので、どうかな、と思い開栓してみたが、その通り。

色はまだ濃く、多少堅い。良い熟成までにはもう少し先。10年ぐらいすると、ずっと良くなると思う。今もまずまず美味しいけど、果実実の厚さが落ちた所で、所謂ボルドーの閉じた時期の終りの辺り。パーカーさんの評論は正しいと思える。

連チャンになるけど、今日は右岸、レヴァンジル。ポムロルでのペトリュスからシュバルブランに向かう間の、レヴァンジルの美しい畑とシャトーが思い出される。画像の説明

レヴァンジル83は結構思い出のワイン。すごい大昔、パリに行った時、アルぺージュと言う、確か当時2星レストランに行った時飲んだワイン。(料理も凝ってるのは解るけど、凄くまずかった)

ワインリストでは確かラフルールが結構安くて、私はそれを頼もうとしたのだけど、ソムリエ役の姉ちゃんが、こちらがすっごく美味しいからこれにしろと、半ば無理矢理飲まされたワイン。当時は素直だった、で、たいして美味しくなかったのを、鮮明に覚えている。今思っても、これは失敗だったと思う。あのソムリエ、きっと良く分からん日本人の若造にラフルール売りたくなかったんだわ、だってそんな顔してたもの。

そのまた昔、はじめて行ったアピシウスで、某ソムリエにカミュのシャンベルタン1983をすすめられて飲んだ事柄と、まず双璧である。教訓、「自分で飲むワインは自分で決めよう!」

でそれから15年以上、ワインはどうかというと、、特に偉大では無いけれど、とても美味しいです。とっても熟成したメルロしている。楽しめる点においては、まだクローズしている印象の昨日のデュクリュ82よりずっと美味しく楽しい。