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xiphioの備忘録


2009年11月16日

_ [computer] HP ThinClient t5135購入

先日、(買わなくてもよいのに)激安クライアントマシンを買いました。HPのThin Client t5135というファンレスのコンパクトマシンです。何と3千円です!。この値段なので、何も考えずに買ってしまいました。画像の説明

買ってよく見ると安い理由は幾つも有ります。CPUがVIA Eden 400Mで、割とと言うか現在では非力(これは承知の上)。OSは64MのフラッシュにLinuxベースの専用クライアントソフトが乗っていて、これで運用する訳です。わずか64Mなので他の事はまず無理です。

メモリは128Mで、極小(昔は64Mでもスゲー、って言ってたのですが)。メモリは基盤直付なので、増設も交換も出来ません。メモリを増やす事が出来ないのが、最大の欠点です。それで投げ売りになったのでしょう。

それにしても、付属するキーボードとマウス、電源アダプタだけでも購入価格以上の値がしそうですけど、、まぁキーボードとマウスは今時珍しいPS/2専用だし、メンブレ安物のキーボードは使う気がしませんが。

利用するOSはメモリの少なさ、CPUの非力さからすると、軽いLinuxが順当でしょう。ソフト等の環境が整備出来れば、ファンレスなので仕事に使っているSQLサーバーに出来るかも知れません。

内部のIDEのコネクタは2.5インチ用の小さいもので、ケーブルを何とか用意できれば(普通には売ってなかった)、2.5インチのストレージなら内蔵できそうですが、HDDは熱的に問題有るし、SSDなら良いでしょうが、3千円のマシンに1万以上するSSDを繋げて意味があるのか、と言う事になります。

単に動かすだけなら、一番簡便なのは、BIOSがUSBからのブートに対応しているので、USBメモリですね。ただ前述の用途で使うとすれば、USB-HDD(RAID仕様)です。

OSは、まず試しに最近人気のUbuntuを入れてみましたが、これだけメモリが少ないと、これでさえ重いのでパス。もっと軽いOSを探してみますと、USB-HDDにも簡単にインストール出来そうと言う事もあり、Puppy Linuxにしました。

Puppy、そうだ「パピー」と言えば、あの「ピー・パピィ」ですよね。OSをインストールしながら、ついついYouTubeで見てしまいました。あのペンダント、持っていたような気がする。

これはとても軽くて、メモリ128でも結構動きます。それよりも、構造がシンプルで、「UNIXと言えば、昔のSUNOSが一番」と思っている私向きでしょうか。Puppyはいきなりrootで立ち上がるので(そんな直裁な所結構好きです)、元々はサーバー使用を意図していないのかも知れませんけど。

久しぶりのUnix or Linux、さわるたびにヴァージョンだけでなく使うOSも変わっているので、何時も試行錯誤。そうでなくても、各ソフトのインストールと設定は個々に色々あって、常にUNIXを使っている訳ではないのですぐ忘れてしまう。それで後々の為のメモ書きは欠かせない。今まではノートに書いていたが、見てみようと思った時には出てこないという事もあって、リアルタイムにブログに書くと言うのがよさそうです。

_ [computer] Puppy Linux その他ソフトインストール備忘録

Puppy Linux 日本語版 4.3.0JP、ダウンロードしCDに焼く。

t5135の内蔵フラッシュドライブの領域と混同しそうなので(特にスワップ領域)、インストール時は内蔵フラッシュははずしておく。

USB-CDドライブより、Puppy Linux立ち上げ。F10でBIOS画面にして、BIOSのブート設定でUSBブートを一応確認。

「セットアップ」「ユニバーサルインストーラー」よりUSB-HDDにインストール

メモリが128しか無いので、SWAPは必ず作る。先頭のインストール領域はext2、2番目にスワップ領域、残りをFAT32で取る。インストールはごく簡単。

リスタートしUSB-HDDより起動

「接続」アイコンより、インターネット設定し、ネット接続確認。サーバーにする予定なので、固定IP。

「セットアップ」「パッケージマネージャー」より(必要なら)パッケージをインストール。とりあえずDebianパッケージの為に、日本語マニュアルに記載のあるdilloとpb_debianinstallerを入れる。

開発環境はdevx_430.sfs、パピーリナックス日本のダウンロードサイトのsfs_modulesディレクトリから、ダウンロード

/mnt/homeに個々の設定のpup_save.2fsが入っているので、同じディレクトリに移しリスタート。

「SFSファイルのロードの設定」が自動起動するらしのだけど、しないので「設定」アイコンより、「パピーのブートアップ設定」「SFSファイルのロード」にて、devx_430.sfsをロード設定しリスタート。

gcc、gmake等のインストールを確認

httpのPETパッケージを探してきて、展開。httpdの起動確認。

postgresqlとrubyだけど、最新ヴァージョンでは動かない事も多いらしいので、共に、一つ前のヴァージョン8.3.8と1.8.7のソースを、本家の頁よりダウンロード。データーベース接続は、ruby-pg-0.8.0を落として来る。

postgresql8.3.8インストール、指示通りで問題なし。面倒なのでrootのまま初期化しようとしたが、rootではプログラムが動かない。ユーザーを作る。/homeディレクトリが無いので、adduserの為に先に作っておく。INSTALLの通り、初期化し、テスト用DBを作り、動作確認する。インストール場所は/usr/local/pgsql。rootで起動できないので、
su -c '/usr/local/pgsql/bin/postgres -D /usr/local/pgsql/data &' postgres
とかする。バックグランドでの起動が基本みたい。

rubyインストール、指示通りで問題なし。

ruby-pgインストール。extディレクトリに入り、ruby extconf.rbと実行しMakefileを作るが、ヴァージョンを知る為にpg_confを呼び出す。PATHに入っていないとエラーが出るので、/usr/local/pgsql/binをPATHに追加しておく。後はmake & make install