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xiphioの備忘録


2009年11月20日

_ [computer] HP Thin Client t5135 + WindowsXP , NetBSD

僅か3千円でだったThin Client t5135、昨日市内に出たので、パソコンショップに寄って見た所、2.5インチHDDを2個接続出来るIDEケーブルを見つけました。この2つの2.5インチHDD接続コネクタ部分を使えば、t5135の内部ATAに2.5インチストレージが接続できます。それで買ってきました。千円です。(もちろんIDE接続コネクタ部分を使えば、3.5インチHDDも使えるでしょうが、それ筐体には入らないです。)

手元に使っていない2.5インチIDEのSSDが有ったので、まず試しにWindows2000をUSB-CDからインストールしようとしたのですが、駄目でした。それでWindowsXPで試してみまして、こちらはOKでした。

グラフィックとオーディオのドライバが必要だったので、探してみました。グラフィックはHPのスペック表には"VIA S3"としか、書いていないのでVIAのサイトから、S3の名前の入っているドライバを全部落として、入れてみました。どのタイトルが入ったのか憶えていませんが、パッケージは"VIA/S3G UniChrome Pro IGP"となっています。

オーディオは何なのか分からなかったのですが、SiS741GXというチップセットのらしいので、検索してオーディオドライバをダウンロード入れてみたらちゃんと入りました。

XPもSSDのお陰か、まずまず使えます。でもWindowsのインストールって時間がかかりますね。あまりに待ち時間が長いので、その間にNetBSD5.0.1を落としてCDに焼いておきました。

先ほどUSB-CDより起動して、2GのUSBメモリにインストールしてみましたが、ACPIを使わない設定にすれば、問題なく簡単にインストール終わりました。

ただ、Xを立ち上げると、一応画面は出るのですが、きちんと表示されません。設定を指定しなければいけないのでしょうが、Xの使い方、知りません。メモリ128だから、別にGUI使わなくてもコマンドラインで充分ですし。

でも、3千円でこれだけ遊べれば、佳いですね。

先日机の中を整理していたら、始めて手にしたUNIXマシン、SUN−SLCのHDDパーティション情報と、先の所有者が書いた「使用上の注意」が出てきました。Linuxはもうパーティションなんて殆ど気にしないですが、NetBSDは最新バージョンでも、結構昔の習慣通りですね。そう言う意味では馴染みやすいです。

驚くべきは、当時の購入価格(中古です)、HDD込みですが何と47万円です(そんな、高かったっけ?)。今や目の前のは、本体3千円+2GのUSBメモリ千円=4千円です。感慨深いものがあります。