2009年12月29日
_ [wine] Boizel cuvee Sous Bois Brut 1990
年末です。最近何だか年月が早すぎて、年明けかと思えばすぐ年末になるので、年末のあの独特な感覚がホント無くなりました。でも(一応なんですが)今日が仕事終わりなので、5年ほど前にここのインポーターの方から戴いたシャンパンを一人で開けてみました。ボワゼルの90です。
ここの90は何度か飲んでいます。久しぶりですが、何時もとても美味しいです。最近流行のRM物より、私は結構ネゴシアン物の方を美味しいと思う事が多いみたいです。シャンパンで90と言うと結構年を経た物と思えそうですが、今まだまだ飲み頃、5年前とあまり印象変わらないですね。何時も正月に飲んでいるドンペリやグランダムの90は、そろそろひねた所が幾らか感じられるのに比べて、こちらは雰囲気がかなり違います。
思えば、手元のドンペリやグランダムの90は地元のスーパーの酒売場で長らく売れ残っていたのを発見、「今となれば世界最安の90じゃない?」と思い、さらってきたシャンパンですから、それまでの保管やインポートの経路もちょい怪しいのですね。当然ですが、シャンパンも状態は大切みたいです。
_ [wine] ヴィノテーク、葉山考太郎さんのコラム100回
本日1月号のヴィノテークが届きましたが、表題の通り葉山さんのコラムが100回めだそうです。「え?、もうそんなになりますか??」と言うのが、正直な感想。何を申そう、私は葉山さんのコラムをとても楽しみにしていて、ヴィノテークでは必ず1番に目を通します。面白いですよね、文章もとても上手いと思います。
葉山さんには失礼かも知れませんが、私とちょっと感覚が似た所が有るようにも思えまして、(本当は全然面識も無いのだけど)何だか他人には思えません。例えば、今回のコラムでも書かれて居ましたが、少し昔は有名ワインでも安くて、89や90あたりはボルドー1級でだいたい1万円だったです。その感覚を私も、今でも引きずっていまして、昨今の有名ボルドーの値段を見ると「馬鹿じゃない?」、と思うばかり、、ル・パンだって(葉山さんは$50と書いていますが)、「え!$100超は幾ら何でも高すぎない?!」と、思っていましたから。(今思えば、すこしでも買っておけば良かったなぁ)
因みに、2番目に読むのは、最近始まった秋津先生のコラム。秋津さんは以前からの知り合いなのですが、流石ですね。