トップ «前の日記(2009年12月29日) 最新 次の日記(2010年01月02日)» 編集

xiphioの備忘録


2010年01月01日

_ [wine] Moet et Chandon Cuvee Dom Perignon 1990

新年が明けました、2010年です。この間、世紀が変わったと思ったら、既に10年目に突入です。ほんとに早い。

今年はドンペリの90です。いやぁ、本当に美味しい。美味しいシャンパンは素直に幸福になれます。正直、友人とかの会にドンペリ90持って行っても誰も喜ばないのでしょうが、シャンパンの美味しさで言えば、こんな物があれば、それで充分かもと思ってしまう、、

この間、すでにちょっとひねた感じが、、とか書いたのは、今あっさり撤回させてください。リリース以来、定期的にずっとこの90を飲んでいますが、飲む度に今回が最高と思います。今、目の前の様なシャンパンを飲みながら、「セロスがなんぼのもんじゃい」と言いたい気がします。

実はそれには少々種もあり、私は怪しい物から開けるという、万人に推奨しかねる貧乏性癖がありまして、最初の方に飲んだのは正規インポーターと違う並行物でした。本日のはジャーディンの正規物です。購入は98年12月、地元の酒屋さんで購入、価格は当然9千円辺り。後でスーパーで売れ残りを買った時の物では有りません(こちらは並行輸入物だった)。はっきり言って、私はとにかく安い物が好きなので、安けりゃ結構平気で手を出すのですが、今日の豊かでリッチでありながらエレガントなシャンパンを飲みながら、「やっぱりかなぁ」とも思わないではいられません。

開栓後時間が経って更に見事にエレガントに思うのは、その香り故です。時間が経って、殆ど超上質な白ワインの香りに参ってしまいます。シャンパンでは普通、テイストや泡の感じであって、まず一番にかぐわしい香りに惹かれることはまれなのではないでしょうか。でもだからこそ、素晴らしいのでしょうね。加えて、使用のバカラのシャンパングラスも良いですねぇ、ちゃんと香りも立つようなグラマラスながらピッとしたフォルムをしています。(洗い上がりも実に美しい<=少々マニアック)

更に時間が経っても見事な物で、アフターとして、鼻腔に花の香りが長く残るのにため息をつくばかり。ここまで来るとシャンパンじゃないっすね。我々、あまりに有名な為、ドンペリを幾らか低く見がちだけど、やっぱり違いますねぇ、、

_ [wine] Nuits Saint Georges 1er cru Aux Thorey 2005 (Aurelian Verdet)

夜は一転して若いワインです。合田さんところ扱いで、とても話題になった(一部でかも知れませんが)オーレリアン・ヴェルデのワインです。前評判だけでついつい買ってしまったものの、どんなワインだか知りたくて、若いとは思いつつ開けてみました。買ったのは07年10月なので、それでも2年我慢した訳です。ヌーボー以外では、05のブルゴーニュ赤を開けるのは多分初めてです。画像の説明

さすがに若いので色がとても綺麗です。ビオロジックの作り手らしいのですが、最初のテイストもそのイメージ通りです。あまり色々飲んでいないので、とても安直ですがやはりパカレさんのワインに似ていますでしょうか。チャーミングで有りながら自然な感じで、色は綺麗で結構濃いですが、もしかしたらアルコール度が少し低いのか、思いの外綺麗に軽く感じるテイストで、好ましく思えます。暖房を入れていない室温で飲んでいるので、ちょっと温度が低いからかも知れません(多分16度くらい)。

飲んでいて、複数本買って既に何度か飲んだことがあるルロアのシャルムシャンベルタン98(ネゴシアン物)を思い出します。当然あれほどの緊張感はなくて、その小さな弟と言うところですが、、。評判通りなかなか良いワインと思いますが、1万円以上の値付けだとやはり少々高いかな、って気はします。ちょいマニア受けしそうなワインですが、私は結構気に入りました。もう少し安いと良いですね。

新鮮で溌剌としていて、かつ綺麗でエレガンス、新年を祝うにはなかなか良いワインだったと、自薦自賞(造語ですね)してしまいます。

_ [audio] Classe CDT-1

正月に居るところのシステムは、GASのTHOEBEとSON OF AMPZILLAですが、年末の31日に通電してみたところ、プリアンプのTHOEBEの電源が入らないので焦りました。仕方がないので、31日夜にもかかわらず開けてみると、内部のヒューズが飛んでいました。何故か0.5Aのヒューズです。手元には一番小さいので2Aしか無かったので、危険を承知で交換しましたが、何とか大丈夫みたいです。

ここで使っているCDトランスポートは、クラッセのCDT−1です。年に数度しか使いませんが、これがとても音が良いです。話ではフィリップスのスイングアームメカを使っているらしいです。このCDメカは音が良いと以前から評判でしたが、日本製のリニアトラッキングの精密なメカが当然良いはず、と少々馬鹿にしていました。

でも、音を聞いてみるとこれが実際違うんですよねぇ、不思議ですね。このCDT−1、とても良いです。今、まだ生き残っているフィリップスのメカってあまり無いでしょうから、大切にしないといけないかも知れません。まぁ、ここ数年でCDプレーヤー自体が時代遅れになりそうな雰囲気ですけれど。