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xiphioの備忘録


2011年01月05日

_ [computer] 不調マザーボードの交換

正月休みの最終日、かねがねやらなければいけないと思いつつも、面倒だったので延ばし延ばしにしていた、昨年の落雷時よりから不調な部分があったパソコンのマザーボードを交換しました。

マザーボードは、ギガバイトのH57ーUSB3です。不調部分は、FireWireのポートが死んでしまったのと、USBの一部のポートが動かないことがある事。H57のマザーはあまり人気が無いらしく、直後、徳島市内の置いていそうなショップを回りましてたが、何処にも無かったので、とりあえずは、FireWireのドータカードを付けてしのいでいました。

Rev2になった、H57−USB3も年末には手に入れていたのですが、さすがにマザーボード交換はとても面倒なので先送りにしていました。と言っても、素直な構成なら単なる手間だけでそう大変でもないのですが、システムがSSDのRAID0、データがHDDのRAID1と、共にRAIDを組んでいるので、下手をするとRAIDのデータを壊してしまうかも知れません。事実、昔、状況は違いますが、システムを壊してしまった事があります。

兎にも角にもまずはバックアップです。でも、その前に、、明らかに不必要なデータを削除で、それからバックアップ。そして、BIOS設定の確認と記録です。一応デジカメを使って写真を撮っておきます。同型番へのマザー交換ですから、要するにBIOSの設定さえ同じに出来ていれば良いはず(だよね)ですから。後は万一システムが壊れてもブートで来る体制をつくって、いよいよマザーボードの交換です。

レヴィジョンが違うとは言え、同じ型番のマザーボードなので、基本的にはばらしてから、先と同じに組み直せば良いはずです。でもRAIDなので、例えばSATAのポートを間違えるとみんな壊れてしまうので、間違わない様に、記録しながらばらします。

私は大きなCPUクーラーを使っていますので、この載せ替えが一番大変ですね。この作業で良く手を切るので、指先を切った手袋をして作業です。しかし、マザーの交換はばらす時間が居るので、新たに一台組む以上に大変ですね。結構時間がかかってしまいました。

まずはストレージを繋がずに電源ON、一応立ち上がることを確認して、BIOSの設定と、ストレージの接続。各所確認した後立ち上がると、あっさりWinXpが立ち上がったので一安心です。

その後、USBとかオーディオ関係の結線を済ませて、これで良いはず、と思いながら元の場所に戻して、各接続を元の通り済ませてから、電源を入れると、、、、ん!、立ち上がらない。

焦って、最後にブートした元の状態まで戻すとOK。そこから、少しずつ作業を進めてはチェックしていったのだけど、結局そのままでOKでした。さっきは何が悪かったのか不明、多分どっかの接触かなぁ??

さて、インターネットは?、と試した所、繋がらない。ネットワークのデバイスに「!」付いている。やはり同じマザーの型番でもRev2になっているので、ドライバが動かない所が有るようです。このマザーに付属のCDでネットワークのドライバを上書きすると、OKでした。

やはり結構時間がかかって(半日以上)大変でした。それでもシステムが壊れずに、バックアップデータのレストアなんてやらずに済んだのはよかったです。マザーボードの交換はやはり大変です。