2012年10月30日
_ [computer] HP MicroServer + FreeNAS 8.3.0(x64)
パソコンが沢山あって、またNASも幾つかあるので、今後主要なデータは極力ローカルで持たず、NASに上げる様にしようと思っています。そんな訳で、Win8のパソコンは最初2TのHDDを付けていたのですが、それをMicroServerに元々付いていた250Gにして、この2TをMicroServerの方に追加して2Tx3台でRAID5に、それとMicroServerのメモリもZFSが快適に作動する8Gに、とそれぞれ変更するべく昨晩組み直しました。
所がBIOSではメモリ8Gと認識してるのに、FreeNASは何故かメモリは4Gと言っている。昨晩は遅かったので、そのまま終了。本日になってやっとx86(32bit)用のバージョンをインストールしていたらしい事に気がつき、FreeNASのインストールし直しから始めました。HPを見てみると、FreeNASはつい数日前に8.3.0がリリースされたばかりみたいでした。
最近のOSはインストールが楽です、すぐ終わって正常起動。ストレージの組み方は、RAID-5でなくてRAID-Zと言うのになってました。RAID-Zは知らなかったのでちょっと調べたところ、ZFS上でのRAID-5の改良版みたいですね。環境を整えた後、前回と同じくCrystalDiskMarkで計測すると
FreeNAS(RAID-Z) : Read=63.35 Write=57.26
以前のRAID-1に比べて、リードは殆ど同じでライトが早くなりました。普通はパリティを計算する分RAID-1より若干遅くなるはずですが、RAID-Zが優秀なのとメモリが増えてZFSが機能的になったのでしょう。ライトがかなり早くなったのは、メモリが増えてキャッシュが効いているからと思われます。