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xiphioの備忘録


2012年12月17日

_ [wine] Chambolle Musigny Amoureuses 1959 (Grands Vins Chevillot)

年末でもありますし(またまたですが)、先日、この半年ぐらいの間に、口から液が漏れてべとべとになっていて、立てて保管していたワインを3本セラーから取ってきました。これはその中の最後の1本、何と生まれ年59のアムルーズです。(最近のは冠詞がついてレ・ザムルーズですが、このボトルのエチケットは単にアムルーズだけでした)画像の説明

液漏れはしていても、このボトルはコルクは比較的しっかりしていて、少し期待したのですが、開けてしばらくのテイストでは(10分くらいかな、いまライブ評論です)、少々酸が回っています。開栓時は結構良い香りがしたのですが、香りも落ちています。少々の酸なら平気な私なので、普通に飲んでいますが、この基調は更に時間が経っても多分変わらないでしょう。テイストも平板です。何より香りが立っていなのですが、良くかぐとほんの少しですが腐敗臭がします。

酸に嫌みが無く、アフターも短いですが綺麗に切り上がるので、結構楽しめますが、もう少し早めに飲んだ方が良かった様ですね。更に少し時間が経ちますと、アフターもそこそこ広がってきました。

ちなみに、液漏れボトル、残りの2本は、Ch. Prieure Lichine 1955と、Turley Napa Valley Petite Syrah Hayne Vineyard 1995でした。

プリューレ・リシーヌは、開栓しようとしてよく見てみると、何と、コルクが吸い込まれて落ち込んでいました、、あぁ、またやってしまった、と言うところです。ゴミが盛大に浮いている液面からホースを入れて、静かにデカンタして飲んでみましたが、かなり酸っぱい。さすがの私でもこれは駄目で、捨ててしまいました。

ターリーのプチ・シラーは、元々がめっちゃ濃いので、手に付く漏れた液も、ちょっと時間の経った血の様に濃いです。開けて飲んでみますと、当然痛んでは居ません。でも濃いのですが、何故かアルコールが抜けている様に厚みがありません。かなり濃い葡萄ジュースの様でもありました。割と単調だったので、半分は料理に使ってもらう事にしました。

改めて思った教訓があります。[1]液漏れを確認したワインは、すぐ飲んでしまう事。[2]そして、立てて置いておかない。この2点です。[1]は当然ですが、意外なのは[2]でして、口漏れしているので立てて置いた方が良いかと思ったのですが、立てるとコルクを吸い込んでしまう事がある事、それと、弱くなったコルクから空気が入って酸化が余計に進んでしまう事、などのにより、「そのまま寝かせた状態で置いておき、出来るだけ早く飲む」と言うのが正解手順の様です。

まぁ、「そんな事、今頃、わかったんかい?!」という気もします。