2013年06月08日
_ [wine] RaspberryPiによる温度ロガー、やっとワインセラーに設置
本日やっと、1台目のRaspberryPiによる温度測定装置を、この冬新設した方のセラーに設置しました。問題は何処からセラーの中にLANケーブルを通すか、でしたが、バックアップ用に設置した家庭用クーラーのホース穴から入れられました。結構いい加減な配管処置だったので簡単にできたのは、良い事だったのか、それとも憂慮する事なのか、、。
温度計測はcron起動で15分おき、1日に1度、その日の計測ログをmailで送ります。また20度以上を計測すると、アラートのmailを送る仕様です。
RaspberryPi(3千円程)とUSB温度センサー(千円程)、それとSDHCカード(千円程)、その他ケースや電源のアダプタとケーブール(2千円弱)で、しめて7千円未満で立派なLAN接続の温度ロガー装置が出来ました。これで、精度は別にして、機能的には3万円ほどする「おんどとりTR-71W」とほぼ同じか、自分でプログラムでコントロール出来る分、拡張性の高い装置が出来たと思います。(TR-71Wは無駄になってしまいました)
この後、バックアップ用に設置してある家庭用クーラーの電源を、自動的に入れる様にしたいので、USBの赤外線リモコン送信機を繋いでコントロールしたいのですが、こちらは少々苦労しそうです。
このRaspberryPi温度ロガー、2台目を以前から有る方のセラーにも設置したいのですが、そのためにセラーに穴を開けるのを躊躇っていまして、暫く様子見です。こちらはバックアップ用のクーリングユニットを今年の冬に交換するつもりなので、その時にしようかな、、などと思っています。
追記: 温度ログを見ると、温度変化がかなりあります。業務用の空調設備なんで、冷却モードになると一気に5度位温度が下がるみたいです。こちらのセラーは、ワインはラックでは無くオリコンのボックスに入れてあるので、この位の温度変化は大丈夫だとおもうのですが、、