2013年06月09日
_ [computer] RT107eによる、VPN接続
数年前に設置した離れの棟との無線LANが、経年変化の為か時折切れるようになって、音楽データなどのストリーミングの再生が難しくなってきました。そちらに有るセラーからの温度管理のmailを確実に送信する為に、元々有った電話回線にインターネットの回線加えた事もあり、この際VPNで接続しようと思いました。
暫くして、中古のVPNルーター、RT107eを3千円ほどで売っていたので、2台購入してありました。それから暫くたったのですが、本日RT107eによるVPNの構成をやってみました。
まずは今使っているルーターを、RT107eに置き換えて接続。これは簡単、その後、ネットボランチDNSを設定して、VPN接続設定をするだけですが、、これが上手く行かない。仕方ないので、ためしにIPアドレスで設定すると簡単に接続出来ました。
その後も色々試行錯誤、で、解ったことは、VPN接続設定で「接続先の識別方法」の項目は、「IPアドレスで識別」の項に、ネットボランチで入手したアドレス名を入れると言うこと。私はその下の「名前で識別」って欄に入れていました。普通「IPアドレスで識別」って書かれていれば、普通数字をいれるよねぇ!。おかげで、結構離れている2カ所を、何度も往復するはめになりました。
無事VPNで通信できたのですが、次にWindowsの共有が上手く行かない(セグメントも変わったので)。これは何とかクリアしたのですが、それでいざ、サーバーの音楽データを聴こうとすると、、音が途切れて聴けない!。繋がった時から、なんか接続のスピード遅いなぁ、と思っていたのですが、音楽も聴けないとは、、元々サーバーのミュージックデータを聴くために接続しているので、いったい何の為に苦労したのか、と言う所。
ちょっと調べたところ、VPN越しのWindowsの共有はとても遅いらしく、仕方なさそうです。それに、双方の接続がADSLだからってのもありますね(まだNTTの光が来ていない地域です)。ADSLって登りは遅いですからね。
有線だと100m以上は必要なのですが、スイッチを間にかませば何とかなるでしょう。やっぱり、地道にLANケーブルを敷設するのが良いかしら、と思う夜です。