2013年12月29日
_ [wine] セラーNO.2のカビ取り大掃除
今シーズンから設置したワインセラー(その2)ですが、先にも書きました通り、夏期の空調時期に室内の湿度がほぼ100%となりました。まぁワインには悪いわけは無いのですが(ラベルがカビだらけになったのも有りますが)、この高湿度によりカビがセラー内に多量発生しました。中においてあったメモ帳の紙面さえ、カビだらけと言う世界。結構、怖いです。
壁面にもあちらこちらにカビが生えているのですが、一番ひどかったのはシャンパンの紙箱、それもドンペリの箱が特にひどい。もう全面カビだらけで、何の箱だか不明なくらい。秋口に、箱は全て捨てました。
次が、木箱。ハーランエステイトの木箱は、メイデンやボンドとも、綺麗なイラストの焼き印まであって、とても立派な物。これって結構貴重な物だと思うのだけど、それもこちらのセラーに入れてあった7、8個の木箱が全面カビだらけ。先日、仕方なく全て焼却しました。それと、床の木材までも、カビが進出しているのですが、これは根絶は無理でしょう。
そして、本日、こちらのセラー2のワインを全て待避させて、セラー2内部のカビ取り大掃除を行いました。ワインを数日外に出しておいて大丈夫な時期を考えると、年末年始の今しか有りません。
ワインはキャスターが付いたオリコンに入っているので、出すのは比較的楽です。後は、カビ取り掃除。天井から、カビが出ている床まで、隅々まで処置しました。いやぁ、カビキラー正味3本使ってしまいました。その後、カビ防止の燻煙剤をたいて、いま出来る事はこの位かと、、でもまぁ正直疲れました。こんなに真剣にお掃除したのは、何時以来かなぁ、、
カビキラーはかなり強力ですが、薬品塩素系の臭いがすごくします。目に入ると痛いのは分かっていたので、ゴーグルをして作業していたのですが、途中で「空気がちょっと危ない」と思ったので、以後扇風機で外気を入れながら作業しました。明日、水で更にモップがけして、それから少しおいて、臭いが完全に消えるまではワインを戻す事が出来ません。そういう事が出来るのは、今だけです。
こちらのセラーが夏期湿度100%になるのは、空調機のファンが強力過ぎ、冷却で出てきた水が全て湿気となってしまうからだろうと考え、秋にファンコントロールをつけてもらいました。これで、せめて湿度80%位になってくれれば良いのですが、、毎年年末にカビ掃除、というのは勘弁してもらいたいです。