2014年04月01日
_ [wine] CellarPro 1800XTS の導入
1995年に設置したワインセラー(1)の、元からのクーリングユニットはBreezaire WKC2200が2台ですが、断熱材で囲ったら1台で何とか運営可能で、残りの故障時の1台をバックアップ用としていました。日本では春からほぼ連続運転となるために、寿命も結構早くて、既に2回同じ機種に交換しました。(2度目は2012年夏)
昨年の夏はとても暑くて、セラー温度が20度を超えることも再々で、また水漏れも有りました。温度は20度を超えるとバックアップが作動するので、それほど問題にはなりませんが、水漏れには困りました。このクーリングユニットはワインセラー専用なので、セラー内の湿度を下げないように、冷却により出てきた水を排出しない設計になっています。それを許容をオーバーしたのでしょう、2度ほど水漏れを起こし、その都度下のワインのラベルが汚れました。
Breezaire WKC2200は専用機種としてはなかなか優秀ですが、2012年に買った後継機種でも、操作パネルがちょっと新しく変わっただけで、基本設計は同じに思えます。1995年にこのセラーキットを買ったIWAでは、既にBreezaireを扱っていず、代わりにCellarProの機種を勧めています。そういう訳なので、この冬の間にクーリングユニットの交換を考えていました。
IWAでは、Breezaire WKC220のリプレースに、CellarPro 1800XTを勧めていますが、同じ大きさで少し能力の高い、CellarPro 1800XTSにすることにしました。よく見るとCellarProには、オプション扱いですが、ドレン排水管を付けることが出来ます。昨年、水漏れに困ったので、このオプションもつけることにしました。
4月の日記になっていますが、セラーの扉を開けっ放しにして暫く作業しても大丈夫な様に、2月中に注文して実際の設置は3月初旬に行いました。能力が高い分なのか、Breezaireより少し重いみたいで、持ち上げるのに結構大変でした。まだ気温が低いので、実際にフル稼働させるまでになっていませんが、マニュアルや操作法等々で見る限りでは、最近の機種っぽくなっていまして、安心感はあります。真夏になって、フル稼働するようになって、さぁどうかな、って所です。