2018年09月18日
_ [audio] 嗚呼、ThePower Lch不調に、、、
ファンを交換し、ついでに電解コンデンサも交換した、ThePowerですが、たまにですが、Lchにその前に作成したスピーカープロテクタのプロテクトがかかります。
気になったので、机に上げて蓋を開けて、どっか悪のかなと、少し測定して居る内に、気がつくと、何とLchの出力が変になっていました!。何度やっても同じ、、。
やってしまったかも、と大いに動揺しながらも、オペアンプかも知れない、と希望を持ち、左右のオペアンプを交換してみましたが、状況は変わらず。よせば良いのに、更に、定電圧電源基板のICを左右交換してみると、今度はLchの出力自体がなくなって仕舞いました、、ああぁ。
大切な機器だから、絶対こんな事に成らない様に、と慎重に作業した筈なのに、、。昔、B−1を不動にしてしまった時と同じく、激しく後悔、昨日1日、落ち込んでしまいました。
でも、そのままほっておいて直るわけでは無いので、仕方なく今日の朝電話をかけて、何度かお願いしている所にアンプの修理依頼です。軽い簡単な機器なら受けてくれる所も結構有りますが、ThePowerともなると、大変なのです。それでも修理受けて戴けまして、まずは一安心です。
夕方から時間を作って、発送の為の荷造りです。大きくて、かなり重いので荷造りも大変です。まず、ダンボール探し、あちこち探すと、古いけどしっかりした丁度良い大きさのダンボールが有りました。古いテープが張り付いたままなので、丁寧に剥がしておきます。
重いアンプを送る場合、一番の問題は、荷の上げ下ろしの衝撃で、アンプの足に相当負担がかかる事です。重いから、ドン!、と置かれてしまうので、その衝撃がもろにアンプの足にかかります。以前買ったHMA-9500は、そのせいで足の付け根がゆがみ、更に内部の基板まで押し下げて、基板が割れていました。B−1でも、足自体が割れてしまっていたり、付け根のフレームが大きくゆがんで、足がすべて内側に向いてしまっている事が殆どです。
丁度先日来、大工さんが来て造作をしているので、作業の時に出た端材で梱包の資材を探してみますと、かなり厚い断熱素材(スタイロホーム)が有りました。これに足の部分くりぬいて穴をあけて、足ではなく、底面全体で重さを受ける様にしました。ダンボールの底には、まず補強の為に板を入れて、念のために、その上に同じ厚さの断熱材をもう1枚しいてから、足穴をあけた断熱材で受けたThePowerを入れました。
荷造りは何とか一人でやりましたが、結構大変でした(できれば、もうやりたくない)。
しかし、前回B−1を不動にしてしまったのが、10年以上前の2006年ですが、あれからあまり進化していないって事ですね。