2022年09月10日
_ [computer] CPUスイッチ(KVM切替機)を、TESmartの製品に交換
リビングの3画面にしてる机の4K@60Hz対応DPのKVM切替機として、2018年にATENの製品(CS1924)を導入していたのですが、機種によっては(つまりビデオカードによってだと思う)、どうやっても4K@60Hzでは安定せず、幾つかやむなく4K@30Hzに落として使っていました。
当時、ファームウエアをバージョンアップしたり、DPケーブルを高級品に交換したり、また、Windowsから画像出力のパラメータを調整したり、と色々やってみましたが、結局幾つかの機種ではやむなく30Hzに落とす事で妥協していました。私はゲームはしないので、30Hzでも何の不満も無かったのですが、、
ATENは、かなり昔からKVM切替機を使っている私としてはお馴染みのメーカーで、KVM切替機の開発としては、ある程度信用していました。なので当時高価(6万円程)にもかかわらず、ATENの製品を導入しましたが動作が安定せず、結局スペックを落として使用すると言う事を長らく続けてきました。
数ヶ月前、インテルの新しいCPUで一台パソコンを組んだ事もあり、新たなKVM切替機を検討し、アマゾンを見てみますと、4K@60Hzに対応している安価なKVM切替機が沢山出ています。DP対応もあります。切替機は先をみこして常に4台対応を買っていましたが、今回は「ホントに大丈夫かなぁ」と思いながら、その中でも安価な2台対応のTESmartの製品を買ってみました。価格は8千円以下です。
届きまして使ってみますと、安定して4K@60Hzで使えます。なかなか良いです。この価格でこれじゃあ、老舗のATENの面目は無いんじゃないかと思うくらいです。それで、ATENの切替機のリプレースにもう1台買っておいたのですが、入れ替えがあまりに面倒そうなので、暫くそのままでしたが、やっと今日になって机の周りの掃除をかねて、設置しました。
ATENのKVM切替機は4台切替可能で、実際に4台接続していたのですが、手元に有るからと言ってパソコン4台つないでも、実際使うのはせいぜい2台くらい、と言うのが長年の経験でやっと分かってきました。なので、今回パソコンを2台に減らして、TESmartのKVM切替機に交換しましたが、(あたりまえですが)やはり問題無く作動しています。